アイドルマスターSideMの遺族になりたい
去年のいつ頃だったか、アイドルマスターSideMを知ってあれよあれよと3rdライブのライビュに行き、今に至るわけですが、これまでの自分の日記とこれからのこと。
アイドルマスターSideMの遺族になりたい。
縁起でもない字面だけど。
ソシャゲ戦国時代とかアイドル戦国時代とか言われてるけど、正直なところSideM以外のアイドルコンテンツに興味がない(というか、ジャニオタでもあるのでジャニオタ活動で手一杯)のでいまいちピンとこない。でも否が応でも様々なアプリのサービス終了のお知らせとそれを悲しむ人々をよく見かける。じゃあ自分はどうしたいってはなし。
ゲームの終了はいわばアイドルの引退に等しいと思う。
永遠に生きる人間がいないように、彼らもいつかはいなくなってしまう。それがいつかはわからないけど。
アイドルのファンとして、プロデューサーとして、自分はどうやって応援したいのかを考えた。 お金を消費者が落とさないとコンテンツは続かないとか、お金を一銭も落とさないのに文句を言うなとか、運営についていけないとか、荒れてるとか、収益が、人気が、とかそういったブログ、ツイートをたくさん見かけてちょっといろいろ考えた。 私はそういった全てを受け入れて、 SideMがサービス終了になるその日まで、アイドル達の人生を見届けたい。
これまでのこと
SideMとの出会い
ここはただの備忘録
明確には覚えていない。確かなことは、友達の推しだった内田雄馬さんがいたこと、好みのおじさんがいた(次郎ちゃんでした)こと、この2つからモバエムをインストールした。
正直、ぜっっっんぜんゲームシステムが理解できない。なんなら今も完全にはわかってない。 イベントの進め方を理解して、初めてストーリー全開放したのがゴスナだった。とても遅い。
それでも、ストーリーが心に引っかかった。雑誌も引っかかった。
彼らはキャラクターだけど生まれてから今までどんな人生を歩んできたかが透けて見えるって思った。
それでストーリー開けたりして天道輝っていう人を知った。後々担当になった。輝について語りだすと長いので省略。輝みたいな人間になりたいよね。そう思わせている時点であなたはアイドルとして大正解です国民栄誉賞。
プロデューサーとファン
アイドルマスターシリーズにこんなにがっつり触れたことがなかったから正直戸惑った。
プロデューサーってどういう感情でアイドルたちに向き合えばいいの?????
ここがかっこいい、かわいい、こんな一面もあるよ、だから応援したいっていうのじゃだめなんですか、ファンじゃだめなんか…っておもってましたよ当時は。
根がジャニオタだから困惑。
我々がプロデュースって無理では?
後々ファンっていう立場も受け入れられていることは知ったけど、じゃあ自分は輝Pって名乗っていいのだろうか…と大いに悩んだ時期。
そもそも乙女ゲーも苦手だからアイドルと恋愛したいってわけでもないからさらに自分のスタンスを見失う。
プロデューサーとしての自我については後述。
キャラクターと声優さん
ライブに行きたいけどキャラクターがそこにいるわけじゃなくて声優さんが歌って踊るとは何ぞや、と最初は思っていた。
本人が歌って踊るものしか見てこなかったがゆえにどういった感情でいればいいのかかわからない。自分はいったいだれに向かって声援を送ればいいの?そこにいるのはアイドル本人じゃないのにアイドルにペンライトを振るのか?
転機だったのは、何かのインタビューを読んだときに、声優さんがキャラクターのことを大切に思ってライブに立っているといった趣旨の文言を見つけたことっだったはず。あやふや過ぎる。
あとその過程で小松さんから牙崎漣も担当するって誓った。ありがとうございます。
そうやって声を当ててくださる声優さんに敬意を払うためにもライブに行ってみようかな、と。
今思えばこの段階では全く声優さん知らなかった。このままライブに行くのは自分で自分を許せなくてめちゃくちゃ頑張って覚えた。自分をほめたい。
特に、初めて3rd初日の幕張でSideMのライブに触れて、LVだったけど、46人それぞれがそれぞれのスタンスで演じられているのが感じ取れた。うまく言えないけど信頼できるって思った。
個々のことに触れるとキリがないから省略。
とにかく、数ある仕事のうちの1つにも関わらずこんなにもキャラクターや我々プロデューサーに対して真摯に取り組んでくださっているということがすべてだったと思う。
余談だけど事前にアニマスを観たり色々調べていた(自分なりに真剣に向き合おうと思った)からアリギルで泣いた。右隣の翔太Pのお姉さまは泣き崩れてたし、左隣の男性Pは口を開いたまま固まってたなあ。
初日は全員だからそこでありがとうの思いを込めて観て、あとはいいやと思っていた私、帰り路で残りの公演日程と貯金額を見比べてATMから大金をおろす。
外せない用事で行けない公演以外のLVのチケット頑張った。先行外れて一般の受付開始がバイト中だったときは本気で泣くかと思った。
これからのこと
プロデューサーとしての私
プロデューサーって何なのか。極論を言ってしまえばアイマスを好きな人の総称として使われているだけ、なのかもしれない。
好きになったらプロデューサー?ゲームをしていたら?アニメ見てたから?ライブに行くから?グッズ買うから?CD買うから?課金をするから?そんなの考えたって無駄とちがうか。
これに関しては結論は出ないし、自分で自分をプロデューサーだと思ったらそれでいいんだと思う。他人に口出しするのとか面倒くさい。
プロデューサーといっても、本当の意味でアイドルたちをプロデュースしてるわけじゃない。消費者であることに変わりない。
SideMだけじゃなくて、アイドルを応援するっていうことに関して、消費者側から何かを働きかけることはなかなか難しい。0じゃないと思うけど。どれだけファンが声をあげても変わらないことは多いと思う。ジャニオタの少ない人生経験上はそうです。人気とか売り上げとかモチベとか全く関係なしに何かが起こる。怖すぎる。
じゃあそのなかで何がしたいか。
私は、自分の記憶の中に、彼らがアイドルとして存在したという事実を残したい。もしも世界中の人が彼らを、アイドルとしての彼らを忘れてしまっても自分だけは忘れないでいたいし、自分の人生の中の一瞬に何かしらの影響を与えたという事実を覚えていたい。
す~~~~~~~~~~~~~ぐポエム書くな私。
だからこんなところに記録してるんだろうな。
推しは一瞬でいなくなる
まじで気づいたらいなくなる!!!!!!
自担が脱退するのはつらい。まだ生きてるじゃん、まだ音楽活動してるじゃん、映像は残ってるじゃん、そうじゃない!
リアルタイムと過去文献で見るのは全然違うから…
だから今この瞬間を記憶したいと思うし、そのためにゲームするしライブ行くし円盤を買う。グリツア良かったです。3rdの円盤も楽しみ。
明日サービス終了になっても後悔しないために。
自分が後悔しないように、自分が納得できるだけのことをしようって決めてます。これはSideMに限らず。
自分の好きと本人の言葉だけを信じろ
いやだって好きなもんは好きだし。
あと芸能界は嘘ばっかりってジンアカニシも言ってたし。
不安になったときどうせこれ見返すから書いといた。
マイクを置くまで
前述のとおり、いつかは終わりが来る。その前にこちら側から離れて行ったりすることもある。
たとえこの先SideMに今と同じだけのパッションを注ぐことができなくなっても、今こんなにも好きでいる事実は変わらないし、好きだった感情をなかったことにしたくない。自分の感情に責任を持つためにも最後まで見届けたい。
それで、すべてが終わったときにアイドルたちに感謝できる人でありたい。
甘っちょろい考えなんて言われるのかな。
そういうのなんていったらいいのかなーって考えて、遺族かなって思った。懐古厨っていうのかもね。
遠くから見たら実体のないデータにのめりこんでる人にしか見えないだろうけど、私は彼らが好きなので遺族になるまでプロデューサーでありたいです。
これからも彼らを照らすサイリウムの光のひとつでありたい。
とか言ってたらステで漣上位SSRが来た!!!!!